「未公開車両=非公開車両」です。呼び方の違いだけ。
このサイトでは全体的に非公開車両の語を使ってますが、なぜか「ビッグモーター 未公開車両」でググってる方が多いようなので、このページでは未公開車両と呼ぶことにします。
ビッグモーターに未公開車両はある
結論から言うと、ビッグモーターに未公開車両はあります。と言っても私はビッグモーター社員ではないので真相はわからないですが、「99%ある」と言い切れます。
なぜか。
ビッグモーター公式サイトに答えがあります。

公式サイト中盤ほどのスクショ
はっきりと「未公開車両」「非公開車両」と書かれているのです。
この公式サイトに書かれているから「ある」と言えるだけではなく、中古車販売業の仕組みを考えると、むじろ未公開車両があって当然なのです。
TOPページ非公開車両でも説明しましたが、買い取って仕入れたものの、まだ掲載されていない、つまり公開されていない中古車があるのです。
その理由は、買取後に車本体の整備や事務手続きが必要で、それは何日もかかるからです。中古車販売店の手元にはあるものの、お客さんはまだ知ることができない車。それが未公開車両です。
業界大手のビッグモーターにそんな未公開車両がないわけありません。ほぼ絶対にあります。
どうやって未公開車両を見つけるのか
これはビッグモーターに直接問い合わせ、紹介してもらうしかありません。
未公開車両なので、カーセンサーなどの中古車検索サービスにも出てきません。
紹介してもらう方法は以下の3つ。
1、ネットで申し込む
ビッグモーター公式サイトに行って、ページ中ほどの「中古車ご提案サービス」に申し込むという方法。
後ほどビッグモーターから連絡が来て、希望に合った中古車を未公開車両からも提案してくれる、という流れです。
ページ上部の「展示車両・在庫車両から検索」では、未公開車両が見つからないので注意。
2、店舗に電話する
近所のビッグモーターを調べて、直接電話。
どこも通話無料のフリーダイヤル(0120)なので良心的です。
3、店舗に直接行く
近所のビッグモーターを調べるとこまでは同じですが、直接店舗に行ってしまうという方法。
電話よりも細かいコミュニケーションが取れるメリットがある一方で、担当者が忙しいなどの理由で待たされるかもしれないデメリットも。
あとは断る勇気がない方はやめた方がいいかもしれません。支店や担当者によっては、やや強引に感じられるような営業をしてくる可能性もゼロではないからです。
他社の未公開車両との違い
ビッグモーターの強みはなんといっても、その規模。
- 買取台数50,000台
- この数値は日本No.1、しかも4年連続
- 店舗は300店超え
日本一の在庫数があるので、未公開車両の数も日本一かそれに近いと推測できます。これは私の勝手な予想ですが、常時300~1000台近くの未公開車両があるのではないでしょうか。
地元密着系の中小規模の中古車屋さんだと、公開車両を含めた全在庫数でも、この300~1000台には負けてしまうかもしれません。
ビッグモーターの止まらぬ勢い
こっからは本筋とちょっとずれる、おまけ的な話。
大々的にテレビCMを売っていますし、もしかしたら多少赤字でも、他に負けないように高値買取して仕入れ数つまり在庫数を増やしているのかもしれません。
ビッグモーターとしては先行投資として割り切って、いま以上に圧倒的な業界No.1になるために。業界No.2が戦意喪失するくらいにトップ独走すると、ランチェスター戦略によれば、圧倒的な勝ちとシェアを手に入れられるようです。
うちも実際にスバルのXV(このページ冒頭の車)を売却査定したとき、もっとも高い額を提示してきたのはビッグモーターでした。若いお姉ちゃん社員さんが査定してくれたのですが、まさかの最高値。そのままビッグモーターに売却しました。
ビッグモーターの独走劇はしばらく続くのか、強力なライバルが現れるのか。今後も注目です。